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9月, 2024の投稿を表示しています

2024年9月30日 長野県諏訪市 霧ヶ峰高原

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 蓼科のホテルの中庭を朝食までの小一時間ほど散策しましたが、暗い中で写真はほぼ全没!カラ類の他、アカゲラ・アオゲラ等に出会えたのですが・・・ チェックアウト後は車で30分ほどの霧ヶ峰高原行ってみました。天気予報は晴れ・・・でしたが、高原は霧まみれ(雲の中)で視界はかなり悪くがっかり。 高原で目に付いたのはノビタキたち。あちこちでせわしなく飛び回っています。 こちらはおそらくホオアカの幼鳥。 これ以外に確認できたのは、ホオジロとカケス。上空に猛禽(おそらくツミ?)が見えたのですがカメラを構えているうちに雲の中へと消えていきました。 霧は時折薄くなることもあるのですが、これ以上の探鳥は無理と断念。下山していくと晴れ間も多く、ちょっと残念ですが早々に帰路に就くこととしました。 2024年3月8日 長野県諏訪市 霧ヶ峰 2024年9月28日 長野県松本市 白樺峠 2024年9月29日 長野県松本市 乗鞍岳 2024年9月29日 長野県茅野市 蓼科

2024年9月29日 長野県茅野市 蓼科

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 乗鞍観光センターから車で約2時間。今回の宿泊先である蓼科のホテルに向かいます。蓼科に入ってすぐにカケスの10羽ほどの群れに遭遇しましたが、写真はうまく撮れず、ホテルにPM2:30着。チェックイン後にホテルの中庭を散策します。(このホテルに宿泊するのは2回目。前回は3月の滞在で、中庭での探鳥を楽しみました。山の中を探すより案外こういう所の方が鳥に出会えたりします。) 出会えたのは・・・ エナガ 近くでポーズを決めてくれました! アカゲラ マガモ 他にも、シジュウカラ・ヒガラ・ホオジロを確認。 翌朝も朝食までの1時間ほど散歩しましたが、撮れたのはキセキレイとヒガラのみ。アオゲラ・ゴジュウカラなどにも出会えましたが、写真は撮れず。 チェックアウト後は近くの霧ヶ峰高原に行ってみます。 エナガ アカゲラ マガモ 2024年3月8日 長野県茅野市 2024年9月29日 長野県松本市 2024年9月30日 長野県諏訪市 霧ヶ峰

2024年9月29日 長野県松本市(岐阜県高山市) 乗鞍岳

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AM6:00乗鞍高原観光センター初のバスで乗鞍畳平に向かいます。 今回の主目的はライチョウとホシガラス。(結果は惨敗) 乗車時間は1時間ほど。素晴らしい雲海や高山の景色を見ながら標高2,700mへと登っていきます。乗鞍畳平は長野県と岐阜県の県境にあり、正しくは岐阜県高山市になります。 大国岳から見た畳平 着いたらまず最初にバスターミナル内の「ライチョウ目撃情報」を確認。 2024年の目撃記録では上のMAPの右下に多そうです。 今回はバスターミナルからあまり登山をせずに探索できる上の地図の範囲を周ります。 右下付近は「大国岳」(こちらは長野県松本市)、右下付近の「魔王岳」、右上の「お花畑」になります。 どの場所もバスターミナルからは30分ほどの範囲になります。 最初は「魔王岳」から。登り口近く階段横、ハイマツ林の際で番のイワヒバリに遭遇。 「人を恐れず動きも比較的ゆっくり」とは言いますが、それなりに歩きまわります。 しばらくすると、ハイマツの中に入り姿を消してしまいました。 一面ハイマツか岩、石の展望ですが、ホシガラスの姿は見当たりません。ホシガラスは秋に「貯食」(冬のために餌を集めて隠しておく)を行うので、活発になるはずなのですが・・・ ハイマツをよく見てみると、実が全く見当たりません・・・ 居る訳がありません・・・ 「魔王岳」は途中まで登りましたが、断念し、ライチョウ情報が最も多い「大国岳」へ向かうことに。鶴ヶ池右側の遊歩道を通ります。こちらもハイマツと遊歩道の境付近に数羽の小鳥が・・・ カヤクグリのようです。 ハイマツ林の際沿いをこちらに向かってきます。 目の前を通り過ぎて、こちらもハイマツ林の中に消えていきました。 「大国岳」は山頂まで登り、絶景を楽しみましたが、鳥の姿は皆無。気配もなし。 大国岳から岐阜県側を望む 少し探しましたがこちらも断念し下山。鶴ヶ池の車道を歩き「お花畑」方面へ移動。 バスターミナルの手前の階段を降りて「お花畑」へはいる途中で、なにやら望遠レンズを構える集団が・・・(東京の大学の野鳥サークルの方々でした) 階段横の草むらにイワヒバリが。草の種やクモを食べています。 なかなか全身が見れる状況にはなりません。徐々に撮りにくい場所へと移動してしまいましたので、後にします。 「お花畑」は木道が整備されています。 しばらくすると木道の下に入り込む

2024年9月28日 長野県松本市 白樺峠

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 鷹の渡りで有名な乗鞍白樺峠に行ってきました。AM5:30発、11:00着。やはり遠い・・・ 天気はあいにくの曇りです。鷹は晴天の上昇気流で山を越えますので天気の悪い日には出てきません。 現地までの山道にではすれ違う車もなく不安になりましたが、白樺峠「鷹見の広場」前の駐車場には50台ほどの車で、駐車スペースもなく路駐になりました。駐車場から山道を15分程登ります。途中ゴジュウカラがお出迎え。 展望広場には、100名ほどのバーダーさんが! 場所柄か関西弁と関東弁?が入り混じります。 曇天の中ですが、しばらくするとタカの姿が! サシバがメインと思っていたのですが、最も多くみられたのはノスリ。続いてハチクマ。ツミやサシバがこれに続き、ちょっと意外なミサゴ、オオタカやチョウゲンボウ、チゴハヤブサ?、ハリオアマツバメの姿も。 曇天の空抜け、しかも距離が少しありますのでまともな写真は撮れませんでした。(腕も悪いし、機材も・・・) とりあえず証拠写真をUP。 ノスリ(上)とハチクマ(下) ノスリ ノスリ ハチクマ ハチクマ ハチクマ サシバ ツミ(かなり厳しい・・・) ミサゴ ミサゴとサシバ オオタカ だと思う ハリオアマツバメ こうなると撮れたのが奇跡 ハチクマは色々な体色パターンが見れて興味深い。 観察場所の奥には、写真がうまく撮れない人のために?、餌台が設置されていて、ゴジュウカラとコガラがやってきます。(これなら私でも撮れる・・・) ゴジュウカラ コガラ 15時近くまで、粘りましたが、次第にタカの姿は少なくなり、徐々に霧がかかってきましたの終了。猛禽類にこれだけ会えるのですからすごいです。見ごたえのある「鷹の渡り」でした。 その後、乗鞍高原観光センターに移動。近くの日帰り温泉「湯けむり館」(乳白色の天然温泉で最高でした)でひと風呂浴びて、車中泊をします。明日は乗鞍岳でライチョウにチャレンジです。 ノスリ ハチクマ サシバ ツミ ミサゴ オオタカ ゴジュウカラ コガラ 2024年9月29日 乗鞍岳

2024年9月21日 千葉県木更津市

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 木更津市の蓮田にシマアジ現るとの情報で、他用の帰りにちょっと覗いてみました。 蓮田で目に付いたのはコガモの30羽ほどの群れ。コガモは早く来て遅くまでいるのですが、今年は猛暑でどうなるかと思っていました。 この時期のカモたちは「エクリプス」で地味な色をしていて、コガモとシマアジはとても良く似ています。 コガモ達 この中からシマアジを探します シマアジ 左上:コガモ 右下:シマアジ 少し奥の蓮の栽培をしていない水田を覗いてみると、コサギやチュウサギ、コガモに混ざって3羽のアオアシシギがいました。 コガモに混ざって飛翔するアオアシシギ(中央) シマアジやアオアシシギは、短期の滞在でしょうが、コガモ達はここで冬を越してくれるかもしれません。 コガモ シマアジ アオアシシギ

2024年9月4・5日 神奈川県箱根町

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 箱根にある社保の保養所のキャンセル空きがあり、1週間後に再度箱根で探鳥となりました。先週は曇天・雨天で成果なしでしたが、今回は天候に恵まれました。とはいえ、この時期は夏鳥は去りつつ、冬鳥はまだまだ先で、見れるのは残りの夏鳥、渡りの鳥、留鳥となり、山での探鳥は厳しい時期ではあります。 行く先を悩みましたが、あまり時間とお金のかからない芦ノ湖周辺で探してみました。 9月4日は朝は照ヶ崎海岸と大山に行き、箱根での探鳥は昼過ぎからとなりました。 箱根ビジターセンターに車を停め、まずは野鳥の森へ。 鳥はかなり少なめで、オオルリ幼鳥がちょっと見れた他は、ヒヨドリ、コゲラ、ヤマガラ、シジュウカラのお決まりメンバーです。 オオルリ幼鳥 こんな写真しか撮れなかった・・・ 続いて、ビジターセンターから芦ノ湖方面(樹木観察広場・花の広場周辺)を探してみました。こちらはある程度公園として整備されていますが、案外このような場所の方が見れたりします・・・ シジュウカラの群れやヤマガラなどを見ながら散策していると、オオルリ♀かな(幼鳥かも) オオルリ♀? 上と同一個体 続いて、なにかムシクイの仲間・・・ 一瞬の後ろ姿だけ。 センダイムシクイ 後程鳥の師匠に聞いたところ、頭頂に白線があるので、センダイムシクイとの事でした。 次に現れたのが、サンショウクイ! 数羽の群れで何回か現れてくれました! リュウキュウサンショウクイ 若鳥 撮っているときは、初見の「サンショウクイ」と思っていましたが、帰ってよく見てみると、リュウキュウサンショウクイの若鳥でした・・・ ちょっと残念。それでもこの鳥の若に会うのもレアかな。 帰り際には、ソウシチョウが数羽。 ソウシチョウ 特定外来生物に指定されている移入種で、在来種に悪影響がでると心配されている鳥ですが、憎めない存在です。 2日目の9月5日は、前日にそこそこ鳥が見れた芦ノ湖周辺を8時頃から昼過ぎまで散策。 芦ノ湖キャンプ村周辺から開始。 観察できたのは、アオゲラ、サンコウチョウ、オオルリ、メジロ、コゲラ、シジュウカラ、ヤマガラ、ソウシチョウ、ガビチョウ・・・ やたらと囀り、多く出てきたのがソウシチョウです。繁殖期が長いとされているので、まだまだ活発に活動しているのでしょう。「そこらじゅうソウシチョウ」です。 綺麗な鳥ですが・・・ ソウシチョウに混ざるようにサンコ