投稿

5月, 2024の投稿を表示しています

2024年5月30日  千葉県 館山市

イメージ
 28日に観察したアネハヅルを、晴天下で撮りたくなり、翌日の29日に見に行きましたが見つからず。30日の朝も見つけることができませんでした。しかし、昼前に鳥の師匠から「今までの場所から1kmほど北にいるようだ」との連絡をもらいました。さっそくお昼休みに見に行ってみると・・・いました! 大勢のバーダーと狭い農道を埋め尽くす車が・・・ 狭い農道は車がもう通れません。少し離れた空き地に車を止めて観察してみました。 あまりバーダーを気にすることなく餌を食べているようでした。今までの場所で田植えが始まり、餌を求めて移動したのでしょう。 いつまでいてくれるでしょう? アネハヅル

2024年5月28日  千葉県 館山市

イメージ
 「館山市の田んぼにアネハヅル!」の情報を頂いたのは5/23の午後の事です。アネハヅルはアジア大陸のモンゴルからカザフスタン付近で繁殖し、日本では「稀な迷鳥」。今見なければ一生会えないかもしてません。職場近かったので、帰りに見に行きました。1羽のアネハヅルが田植え前の田んぼの畔にたたずんでいます。カメラを持っていませんでしたので合流した師匠にお借りしてとりあえず撮影。翌日から4日間は北海道へ鳥撮遠征を組んでいました。旅行中はこの鳥がここに留まってくれと祈る思いでした。 この間、アネハヅルはこの場所にいるとの情報を頂いておりましたが、27日の夕方にはいないとの情報も・・・ 28日は線状降水帯の影響で房総半島は大雨・・・ですが、とりあえずカメラをもって早朝出発。現地は雨。そしてアネハヅルはいない・・・ 周辺を探してみますが、いたのは1羽のアマサギ。これだってこの付近では珍しいのです。 あきらめて最初の場所に戻り、しばらく時間つぶしをしてから職場に向かおうとして少し車を動かした時、見つけました! 道路の反対側の田んぼに! 建物の裏で見えなかったのです。雨の中ですが撮影開始です。 一時的に雨が少し弱くなって撮影のチャンスです。 撮影場所を移動して、空き地に入ってみると、1羽のコチドリがじっとしています。 足が多いですね。 雛がいました。 日中は雨が続きましたが、夕方近くなって曇り空になりました。仕事帰りにもう一回撮影。 アネハヅル コチドリ

2024年5月27日 千葉県 木更津市

イメージ
 木更津市のセイタカシギが気になり、羽田空港からの帰りにちょっと見てきました。 ヒナは無事に成長しているようでした。 他にも近くに1羽のヒナを確認しています。 他にも1羽 ヒナを温めている行動です。 カルガモの親子もいました。 セイタカシギ カルガモ 2024年5月20日 千葉県木更津市

2024年5月27日 北海道 ④苫小牧市(勇払原野)

イメージ
 北海道遠征の4日目、最終日です。天気予報は雨。今回の4日間天気は今一つで、3日間は曇り最終日は雨と、天気には恵まれませんでした。 天気予報は雨ですが、雨雲レーダーを見てみると雨が降り出すのは6:00頃からのようです。 ならば、早朝のみの強行! 4:00ホテル発。勇払原野4:30着で、雨が降り出すまで頑張ろう。なんとしてもノゴマに会いたい。できればコヨシキリも撮りたい。 まずは前日のオオジシギのポイントへ。オオジシギとノビタキはにぎやかです。少し進むと何やらヒバリのような囀りが聞こえてきました。これはノゴマに違いない。 ゆっくり進みながら探します。 いました!線路の向こう側の枯れ木の上。 やっと会えたノゴマのオス。線路の車両止めの木の杭に隠れながら近づいてみました。 続いて欲を出してコヨシキリのポイントへ移動。鳴声は聞こえますが姿は見えません。 道路の海側のヨシは生え方がまばらで「ヨシ原」とは言い難い状態でしたが、ここなら見えるかも・・・と移動。 車から出ずに探します。 車の中から、近くで撮れました!  朝早いのが良かったのか、昨日あまりよく見れなかったホオアカも。 オオジュリン。 もちろんノビタキも。 1時間ほどの観察でしたが、思った以上の成果でした。雨は今にも降りそうでしたが、帰りに勇払の市街地も見てみました。 勇払マリーナ横の浜ではスズガモ数羽とクロガモの1つがいが見えます。(写真なし) 浜の上の草地にはヒバリが。 公園?の方では前日見失ったコウライキジが出てきていました。 エゾアカゲラも。こんなところにアカゲラがいるのも北海道です。 草むらにはオオジシギもいました。(写真なし) カササギ・コムクドリも見られ充実した2時間でした。 その後ホテルに戻り朝食をとり、降りしきる雨の中予定よりもかなり早く新千歳空港に入りました。 ノゴマ コヨシキリ ホオアカ オオジュリン ノビタキ ヒバリ コウライキジ エゾアカゲラ 2024年5月24日 北海道① 2024年5月24日 北海道② 2024年5月24日 北海道③-1 2024年5月24日 北海道③-2

2024年5月26日 北海道 ③-2 苫小牧市(勇払原野・勇払市街)

イメージ
北海道遠征の3日目 ウトナイ湖の次の目的地、勇払原野に到着したのは、10:30頃。 海岸沿いに走る環状線を東に向かい、どなたかのブログで見た勇払原野の入り口付近へ。車から降りてすぐにオオジシギのディスプレイフライトに遭遇。 車道脇に車を止めて草原に入る小径?を進みます。ペットボトルなどのごみの山が気になりますがもっと気になる上空のオオジシギ。 木や電柱に止まる姿も観察できました。すごいぞ勇払原野。 草原にはノビタキの姿も多くみられました。房総では秋に短期間見られますが、頭黒のノビタキがこれほど見れるとは。 オオジュリンの姿も見えます。 線路の先の草原にチュウヒの姿も見えます。かなり遠く証拠写真を。 残念ながらノゴマは見当たりません。やはり早朝のみなのか・・・ 車を少し東に移動すると、ヨシ原からコヨシキリらしき声が聞こえてきます。少し姿も見えたのですが見えるところには出てきてくれませんでした。 道路横の電線に止まっている鳥は・・・ コムクドリです。 環状線から山側に入り、勇払原野の車で行ける場所を回ってみました。 草原が広がるのは海岸沿いで奥に入ると木々が多くなってきます。カッコウの声が聞こえますが姿は見えず。ぐるっと回って、先ほどのチュウヒがいたあたりまで行きましたが、見えるのはノビタキとオオジシギ。時折他の鳥も見えるのですが草むらに入ってしまい種すら分からず。 また先に進んでいくとキタキツネが まあここはさらっと流して、勇払駅周辺の町中へ行くことにしました。目的はカササギです。 道路横の公園?でモズを見ていると、 近くでキジの鳴声が!コウライキジのようです。北海道にはキジは生息しておらず、放鳥されたコウライキジが外来種として見られます。 車を降りて、コウライキジを探しますが見つからず、目に留まった鳥は・・・カササギです。 しばらく、少し距離を取りながら観察させてくれました。 15:00も過ぎたあたりで、再度勇払原野に戻ってみました。 オオジシギたちは相変わらず元気です。 ノビタキ以外の鳥を探してみると・・・ オオジュリン ホオアカ ノゴマは・・・ いません。 ノビタキがきれいです。 明朝に。 オオジシギ ノビタキ オオジュリン ホオアカ コムクドリ カササギ チュウヒ 2024年5月25日 北海道① 2024年5月26日 北海道② 2024年5月26日 北海道③-

2024年5月26日 北海道 ③-1 苫小牧市(ウトナイ湖)

イメージ
 北海道遠征の3日目です。札幌市から苫小牧市へ移動し、最初の訪問地はウトナイ湖です。 ウトナイ湖はラムサール条約登録湿地で、バードウォッチングの要の場所です。一番の見ごろは真冬なのですが、初夏も多くの鳥が見られる場所として知られています。 まずは、野生鳥獣保護センターからネイチャーセンターまでの湖岸を歩きます。 ここでもにぎやかなのはセンダイムシクイとキビタキ。時折ツツドリが鳴いています。 林の木々の背丈が低いせいか、今まで声だけだったセンダイムシクイが観察できました。 房総では冬季おなじみのアオジの姿も。房総では見られない囀りも新鮮です。 ウトナイ湖で期待していたのは草原の鳥たちです。 車をネイチャーセンター前に移動し、草原の鳥たちを探すことに。 「シマアオジの小径」を進み「草原の観察小屋」を目指します。 今回一瞬だけ観察できた北海道の人気者シマエナガ。 撮れたのはこのカットだけ。子育て中なのでしょう。すぐに森の中へ消えていきました。 林の中を進むと、オオジシギの大きな声が聞こえてきます。ディスプレイフライトを盛んに行っているようです。 が、姿は木々に隠れてどこからも見れません。草原も散策路からは見ることができず、「草原の観察小屋」に到着しました。 中に入り観察窓を開けてみると、そこには! 窓の前に木々が生い茂り、ほとんど観察できません。なんなんだここは(怒) 満開のズミの木にシマリスがいたのが救いです。 ならばと、「湖岸の観察小屋」を目指すことに。 途中「イソシギのテラス」付近の開けた場所で、ようやく草原が見えるようになりました。 上空で大騒ぎしているのはオオジシギです。 素晴らしい光景です。でも少し遠い。「湖岸の観察小屋」なら近くで見れるかもと、急いで移動。到着して驚いたのは観察窓全てが湖側なこと! 反対側が見たいのに! ウトナイ湖の上を1羽のオジロワシが勇払方面に飛んでいきます。後ろ姿だけ。 かろうじて横の窓から草原方向を見ると、かなり遠くにノビタキやホオアカの姿が見えます。 これが精いっぱいです。 ノゴマは見当たらず。 また「イソシギのテラス」付近に移動。 オオジシギを観察していましたが、しばらくすると全く出なくなってしまいました。 ネイチャーセンターに戻りスタッフの方に話を伺いました。 オオジシギは多くみられるがウトナイ湖では飛翔後草むらに入ってしまうの