「館山市の田んぼにアネハヅル!」の情報を頂いたのは5/23の午後の事です。アネハヅルはアジア大陸のモンゴルからカザフスタン付近で繁殖し、日本では「稀な迷鳥」。今見なければ一生会えないかもしてません。職場近かったので、帰りに見に行きました。1羽のアネハヅルが田植え前の田んぼの畔にたたずんでいます。カメラを持っていませんでしたので合流した師匠にお借りしてとりあえず撮影。翌日から4日間は北海道へ鳥撮遠征を組んでいました。旅行中はこの鳥がここに留まってくれと祈る思いでした。 この間、アネハヅルはこの場所にいるとの情報を頂いておりましたが、27日の夕方にはいないとの情報も・・・ 28日は線状降水帯の影響で房総半島は大雨・・・ですが、とりあえずカメラをもって早朝出発。現地は雨。そしてアネハヅルはいない・・・ 周辺を探してみますが、いたのは1羽のアマサギ。これだってこの付近では珍しいのです。 あきらめて最初の場所に戻り、しばらく時間つぶしをしてから職場に向かおうとして少し車を動かした時、見つけました! 道路の反対側の田んぼに! 建物の裏で見えなかったのです。雨の中ですが撮影開始です。 一時的に雨が少し弱くなって撮影のチャンスです。 撮影場所を移動して、空き地に入ってみると、1羽のコチドリがじっとしています。 足が多いですね。 雛がいました。 日中は雨が続きましたが、夕方近くなって曇り空になりました。仕事帰りにもう一回撮影。 アネハヅル コチドリ