2024年3月8・9日 長野県茅野市(蓼科)
長野県1泊旅行の宿泊地は蓼科の東急リゾートです。このエリアには野鳥が部屋から観察できるペンションなどもあり、ちょっと期待できます。(宿泊先はここではありません)
上記のペンションではハギマシコが4月上旬まで見られるとの情報もあり、近辺で見らえるのではないかと思っていましたが、そう簡単には行きませんでした。十分広いであろう道路も両脇に除雪された雪が壁のように続き、車はすれ違えないだろうという状況でした。また、朝は食事前に探鳥と思っていましたが雪のため思うようにいかず(行くには行きましたが)帰路につきました。
ではこのエリアで出会えた鳥たちをご紹介します。
林の中を続く道路からは主にカラ類(シジュウカラ・ヒガラ・コガラ)が目に付きます。カラマツの種を採食しているようです。そしてニホンジカの姿が目に入ります。このエリアはリゾート地ですから狩猟もなく安心しているようで、車の近くを歩いていたりします。
道路のやや広くなった場所に車を止めて付近を歩いてみました。ヒガラです。沢山いるのですが、動きが早く撮るのは大変。
続いてコガラ。よく似た鳥ですがのどの模様が違います。カラ類を観察していると木の上の方で黄色い鳥が! マヒワです。それほど珍しい鳥ではないのですが、今まで出会いもほとんどなく、撮影できたのも一回しかありませんでしたから、私にすれば珍鳥です。しかし木の高いところから降りてきませんし、枝がかぶってうまく撮れない・・・ カメラを持ちながら見上げ続けるのも限界・・・
黄色がオス、淡い色で縞があるのがメスです。
見たかったハギマシコや、ちょっと期待したアカゲラ・アオゲラ・イカルなどには会う事ができませんでしたが、マヒワに会えたのは良かったです。
マガモ・オカヨシガモ・ヒドリガモとともに、カワアイサが2番。オスは立派な夏羽です。
オスが追いかけ合う様な行動や、羽をばたつかせる繁殖行動?が見られます。
日も傾きかけ、翌朝は雪と撮影には不向きで、画像は今一つでしたが、カワイサの夏羽は出会える機会が少なかったので、貴重な出会いでした。
庭の見えるレストランで、餌台にやってくるシジュウカラや、木々や雪の上を走り回るニホンリスを見ながら朝食をとり、帰路に。ちょっと寄り道をして、群馬県伊勢崎市の利根川河川敷に行くことにします。(ケアシノスリの情報があったからです)
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