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3月, 2025の投稿を表示しています

2025年3月30日 千葉県木更津市

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 君津に行く用があったので、ちょっと木更津市長須賀地区の蓮田を見てみました。昨日から急な花冷えで、到着した11時でも気温は10℃以下です。バーダーさんが2名。そっと近づいてみるとセイタカシギの群れです。今年も来てくれました! 20羽ほどがお休み中です。 しばらくすると暖かくなってきたせいか活発に動き出しました。 昨年は久しぶりに繁殖に成功し、バーダーさんの話では18羽が孵化し、9羽成功との事。 今年もうまく繁殖してくれることを期待します。 他に見られた鳥は、コガモ、カルガモ、オオバン、チュウサギ?。 バーダーさんの話ではアオアシシギ8羽?がいるそうで、早朝なら観察可能との事でした。 セイタカシギ

2025年3月23日 東京都 八丈島航路

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 海鳥のコレクションが少ない・・・ ということで、東京⇔八丈島の大型船「橘丸」に乗船してみました。22日夜22:30竹芝桟橋発、23日08:55八丈島着、9:40八丈島発、19:50竹芝桟橋着になります。 ここ最近の鳥見遠征は天候に恵まれない事が多いので、天気予報とにらめっこして、晴天予報の3日前に予約。確かに天気は晴れ・・・しかし強風。まさに「本日天気晴朗ナレドモ波高シ」状態。やはり天候には恵まれない。 前日、竹芝桟橋の待合室でお話しできたバーダーさん(ツアーではない)によれば、「撮影は行も帰りも逆光にならない右デッキが良く、八丈島⇔三宅島間よりも三宅島から東京よりの方が鳥の出現が多い。」との事。 23日は05:00三宅島着。ここから一日の鳥見開始です。橘丸の6F展望デッキは立ち入り禁止で、5Fのデッキで場所取りです。(鳥見ツアーと重なってしまったので、撮影条件の良いデッキの右側はほぼ入る隙間もありません。) 三宅島出港時は真っ暗でしたが、御蔵島近海からは撮影も可能になってきました。(三宅島は強風のため接岸せずにスルー) 海上には多数のオオミズナギドリが飛び交っていました。オオミズナギドリは観察中、数の変化はあるものの、終始観察出来ました。この中から違う鳥を探します。 オオミズナギドリ しばらくすると、ちょっと大きな黒い海鳥が・・・ クロアシアホウドリです。大型の鳥なので観察できますが距離はかなり遠く、近くで見る事はできません。 クロアシアホウドリ 今回のウォッチングでは、かなり遠方の鳥たちが観察でき、近くを飛んでくれることはありませんでした。 8:55に八丈島着。一度下船しますが9:40発なので、島に滞在できるのは30分程。近くを歩いてみましたが見れた鳥はイソヒヨドリとハクセキレイのみ。 12:30分ごろ御蔵島を通過(こちらも強風で入港せずスルー)。オオミズナギドリを見ながら、ときおりクロアシアホウドリやアホウドリが見られます。 御蔵島近海ではクジラのブローが観察できましたが種は不明。バンドウイルカも見られました。 アホウドリは幼鳥・亜成鳥・成長と観察できました。 クロアシアホウドリ 後ろは御蔵島 アホウドリ 幼鳥 アホウドリ 亜成鳥 アホウドリ 成鳥 オオミズナギドリ 夕方近くなり、洲崎灯台が見え始めた頃には鳥の姿は全くみられなくなり、終了。残念ながら...

2025年3月4日 栃木県日光市・栃木県栃木市、埼玉県加須市(渡良瀬遊水地)

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 宿泊先の日光の宿からの探鳥です。天気は前日予報の「晴れのち雪」から「曇りのち雪」に変わってしまい、前日に続き残念な空模様(前日よりはかなりましだけど・・・) 朝食は8時からと遅めに設定して、朝から宿前の大谷川を散策。気温ー3℃。 対岸でミソサザイの囀りが聞こえますが、姿は見つけられず、しばらく歩くとカワガラスの姿が。暗くてうまく撮れない・・・ カワガラスも2羽でバトルが頻繁にみられます・・・が、暗くて速いので・・・2羽写っていたのはこのカットだけ。 そうこうしているうちにミソサザイを発見!対岸の小さな鳥に悪戦苦闘。 これ以外に観察できたのはホオジロとジョウビタキ。対岸の林で鳥の鳴き声は聞こえるも種は分からず、姿も見えず。 時間が迫り鳥見スタイルで朝食、朝食後も部屋に戻らず、大谷川に。 すぐに目についたのが3羽のカワアイサ(♂2 ♀1)。上流からどんどん流されて来ます。 ♂同士の掛け合いを期待しましたが、見る見るうちに川下へと流れていき視界から消えました。 宿に戻りチェックアウト後、東照宮裏手の山林を車で移動しながら観察してみましたが、急な寒さのせいか鳥影無し。 前日行きそびれた渡良瀬遊水地に行ってみることに。 車で約1時間の距離です。ここは埼玉県・栃木県・群馬県の県境で少し南東は茨城県になります。今回見たかったのは、トラフズク・コミミズク・ハイイロチュウヒ。 まずは、埼玉県加須市になるグランド横のトラフズクのポイント。平日の曇天のせいか人の気配なし。ポイントの木々を丹念に探し・・・ いました。初めに見つけた1羽は生い茂る木の中ほどで、後ろ姿の一部しか見れず。顔が見えそうな場所を探すも断念。 その後もう1羽を発見! しつこい撮影はやめ、他をみてみることに。 栃木市側のヨシ原を見ると・・・一面野焼きの後であたりは真っ黒です。これはコミミズクやチュウヒは期待できません。(後で調べたところ野焼きは3日前の3月1日に行われたようです。渡良瀬遊水地の野焼きは有名で、見学ツアーがあるようです。) 焼け焦げたヨシ原を進み「ヨシガモ池」に進むと数人のバーダーさんが。 撮っていたのはヒクイナ。 しかし、ここにいる皆さんの目的はウズラだったようです。今日は出てきていない・・・そうなので場所を変えます。この付近で見れたのは、チョウゲンボウ・アオジ・オオジュリン・ミコアイサ(♀? ...

2025年3月3日 埼玉県吉見町(八丁湖)

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なかなか予約が取れなかった日光の宿が運良とれたので、寄り道しながら出かけました。 前日まで晴天続きでしたが、こちらはかなり運悪く異例の寒波+雨(雪)・・・ 最初の目的地は埼玉県吉見町の八丁湖。今季コオリガモの幼鳥が入ったとの情報で、以前から行きたかったのですが遠方で先延ばしになったいました。冬鳥たちの渡りの季節ですし、この大雨で見れるかどうか???でした。 朝7:30頃現地着。人影なし。湖面を見ると何やら白い鳥が・・・コオリガモです。あっさり見つけられました。マガモのペアと行動を共にしているようです。降りしきる雨の中、傘をさして撮影。暗い+雨の最悪状況で1羽のカモを狙うアホ2人。当然良い写真なんて撮れるはずもなく・・・証拠写真で。 雨はやむ気配もなく、あきらめて日光へ。(渡良瀬遊水地も訪問予定でしたが取りやめ)お昼頃到着。こちらは雪(時々大雪)。鳥見はやめて日光東照宮を見学。日光でも珍しいという雪の中の東照宮も風情がありました。 コオリガモ

2025年3月2日 千葉県鴨川市

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 久びりに鴨川市の磯を見てみました。 浜萩の海岸には、やや数が減ったものの多くのカモ類が観察できました。そして1羽のヒメウ。 常連のカルガモのほか、ヒドリガモ・オナガガモ・マガモそして数羽のヨシガモ。 単独かペアで岸近くにいたヨシガモは、少しずつ沖に移動し10羽ほどの群れになりました。 この時期ならでは?の行動が始まりました。 岩場には、イソシギとイカルチドリ。どちらも観察できたのは1羽のみ。 続いて布入の磯をのぞいてみると、5~6羽のウミアイサを発見。天津に近いこの場所は、午前中は逆光で見にくい。色々撮影場所移動をしているうちに、近くの釣り人の竿振りに驚いて飛び去ってしまいました。 15:00頃再度ウミアイサ目的で布入の海岸に行ってみましたが、ウミアイサは見られず、代わりに?ワシカモメの姿が。 冬鳥たちの季節もそろそろ終わりです。 ヒメウ ヨシガモ ワシカモメ

2025年3月1日 千葉県鴨川市

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好天で暖かかったので、久しぶりに自宅近辺を散歩してみました。 早咲きの桜(河津桜かな?)が満開で、定番のメジロとヒヨドリが忙しそうです。 毎年の恒例ですが絵になります。 今年は姿が見えなかったツグミやタヒバリも見られましたが、カワラヒワは少なめでしょうか。普段は撮らないスズメも撮ってみました。 畑の一角でツグミがバトル?この時期ならでなのでしょうが、初めて見る光景です。 ちょっと遠くて逆光。 午後からは、買い物帰りに、川代地区をのぞいてみました。 久しぶりに見るチョウゲンボウ。 タヒバリ・メジロ・ツグミ・カワラヒワ・ハクセキレイと、定番の鳥たちです。 しばらく観察していると、こちらでもツグミのバトルが始まりました。 民家の前でアカハラを発見。塀の上を歩いてすぐにどこかへ行ってしまいました。 こちらはオオアカハラではなくアカハラでしょうか? 幼鳥かもしれません。 メジロ ツグミ タヒバリ ハクセキレイ アカハラ