GW後半の初日は、コオバシギの情報があった船橋三番瀬公園に出かけました。この日は長潮で干満の差が少ないのですが、ある意味時間帯にあまり左右されずにシギチの観察ができそうなのと、混雑する潮干狩りがお休みのためこの時期としては、ゆっくりとした鳥見が期待できました。
7時頃到着。バーダーさんは20名ほどと少な目。
まず目に着いたのはアジサシの群れ。このような数のアジサシを見るのは初めてです。アジサシは旅鳥で繁殖地はもっと北方です。
コアジサシの姿も少数ながら見られました。こちらは房総半島でも数か所の繁殖地があります。求愛行動も観察できました。
三番瀬定番のミヤコドリも少ないながら観察できました。
シギたちは夏羽になって来ており、この時期ならではの楽しさがあります。
|
ダイゼン |
|
ハマシギ |
|
ハマシギ |
|
メダイチドリ(左) トウネン(右) |
|
メダイチドリ |
|
オオソリハシシギ |
|
オオソリハシシギ |
|
キョウジョシギ |
|
キアシシギ |
|
ミユビシギ(こちらはまだ冬羽?) |
シギチ以外では冬季におなじみのユリカモメもこんな姿に。いつまでここにいるのでしょう。
目的のコオバシギは見つけられません。他にもかなりレアなコハマシギやサルハマシギなども見れることがあるようなのですが、出会えません。
おととしの春に谷津干潟でコオバシギに出会えたことがありましたので、谷津干潟に移動してみました。
谷津干潟で見られたのは、トウネン、メダイチドリ、チュウシャクシギ、キアシシギぐらいでした。
|
トウネン |
|
メダイチドリ |
|
チュウシャクシギ |
今回、目的の鳥には出会えませんでしたが、夏羽に変わり、間もなく北に旅立つ鳥たちに出会うことができました。
コメント
コメントを投稿