2024年2月10日 さいたま市秋ヶ瀬公園・三郷市江戸川河川敷

 アカゲラ情報のあった秋ヶ瀬公園に久しぶりに探鳥に出かけました。まずは鳥情報の多いK森からスタート。着いてすぐにアカゲラ♀のに遭遇!短い時間でしたが撮影することができました。

アカゲラは初見初撮りだったので、幸先の良い出足でした・・・が、その後はちょっと鳥の出が今一つ。バーダーさんの人数もいつもと比べると少な目です。
冬の秋ヶ瀬公園では定番のシメも控えめです。
公園中央付近の小川(農耕地側)では、期待したベニマシコは見られませんでしたが、ヒクイナとクイナが出てきてくれました。最近の鳥見ではなぜかよく出会うこの2種。(そうそう簡単に出会える鳥ではありません)
写真はクイナ。泳いで次の岸辺に移動していました。(ヒクイナはついつい撮り逃してしまいました。)

園内を散策しているとベニマシコ目当てのバーダーさんなどに出会うも、エナガやシジュウカラ・シロハラなどが時々出てくれる程度。
上空を見るとオオタカの姿が! オオタカは繁殖場所の見回りでしょうか?周辺を移動しながら大きな鳴き声を周囲に響かせています。
これほどオオタカを見られるのは嬉しいことなのですが・・・半面、これでは小鳥たちは出てこれないだろうなとも思います。

オオタカのいない方へ移動する途中ヒレンジャク5羽に遭遇。秋ヶ瀬公園にヒレンジャクが出ているとの情報(キレンジャクが混ざっているとの情報も)は知っていましたが、お決まりのヤドリギが多くあるレンジャクの丘付近は、オオタカが占拠していましたので、あきらめていました。
なかなかうまく撮れるポジションが見つからず、しばらく粘りましたが、気が付くと周囲は多くのバーダーさんが集まっていました。
アカゲラはP森でも見られたとのことで、そちらに移動。
P森でもアカゲラを見たバーダーさんには出会うも、遠くでオナガ数羽が見られたほかは残念な結果に。

秋ヶ瀬公園の次に近くの鴨川(秋ヶ瀬公園の荒川とは反対側の川)支流の鴻沼排水路を覗いて見る事に。
こんな所で何を見るかというと・・・
ヨシガモです! ここはヨシガモ観察の隠れ穴場?です。 ヨシガモを見るにはそれなりの場所で遠目に見るのが普通ですが、ここではすぐそばで観察できます。マガモやカルガモ・コガモ・オオバンもいますが少数派。 土手でのんびり草を食べている個体もいます。

さて、次はどうしようか思案の結果、三郷市の江戸川河川敷でコミミズクを見に行こうという事になりました。大きな渋滞ににも巻き込まれずにすんなり45分ほどで到着。ここのところ「見れなかった」情報もあり少し不安もあったのですが・・・ 案の定。 バーダーさんがほとんどいない・・・ 常連さんらしき方に聞いてみると最近は全く出てきていないとの事。
2時間近く待ちましたが、結局コミミズクは出てきませんでした。
変わりに、楽しませてくれたのはチョウゲンボウでした。3羽ほどいたようですが、そのうちの1羽が土手の上をホバリングしながら餌を探しています。最初はかなり遠方でしたが、少しずつ近づいてきます。かなり近くでホバリングしてくれました。


こんなに間近でチョウゲンボウのホバリングを観察できたのは初めてです。
その後ネズミを捕らえたようで、姿を消しました。







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