2024年7月13日 千葉県鴨川市(鴨川マリーナ)
鴨川マリーナの加茂川側には、防波堤が展望デッキのようになっています。入り口付近は展望デッキ下が通路になっていて、今では多くのコシアカツバメとヒメアマツバメの営巣地となっています。(ヒメアマツバメはコシアカツバメの巣を乗っ取って使っています。)河口にかかる「かもがわマリーンブリッジ」の橋の下にも多くの巣があるようなのですが、こちらは観察しにくいです。
コシアカツバメの巣は、おなじみのツバメの巣と比べると、ツバメの巣がおわん型で上がよく見えるのに対し、コシアカツバメの巣はトックリ状で中の様子はとても見にくくなっています。
今まで何度か見に来ていましたが、営巣しているのは分かりますが、中の様子は全く分かりませんでした。今回の観察で、ヒメアマツバメは巣立ってしまったようで、巣を出入り姿は見られませんでしたが、コシアカツバメは雛が成長し、巣の前まで出てくるようになっていました。
もうすぐ巣立ちでしょうか? かなり大きくなっています。
ヒメアマツバメたちは、河口付近で、群れで飛び回っていました。今までこれほど塊になることはなかったので、巣立ち雛たちの飛行訓練なのでしょうか?
以前は漁港の荷捌き場の下にも営巣していたのですが、衛生管理??とかで、巣が撤去されてしまいましたが、今回の場所はそういうこともなさそうなので来年も来てくれることでしょう。
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