投稿

12月, 2024の投稿を表示しています

2024年12月14日 宮城県登米市 (伊豆沼・撫栗沼周辺)

イメージ
 早朝の「飛び立ち」は見ずに(ホテルの食堂からも飛んでいく姿を観察できましたが・・・)7:30頃からの開始となりました。 昨日ハクガンを見た伊豆沼の北東側の観察ポイントを見ましたが、ガンの姿はほとんどなく、オオハクチョウが少しいる程度。伊豆沼にはオオハクチョウ・オオヒシクイ・マガモなどのカモ類・ミコアイサ・カワアイサが見られます。 カワアイサはオスだけの群れなのでしょうか? 距離も遠く、逆光で分かりにくい・・・ 遅れて「飛び立ち」のマガン。 少ないですがV字飛行。 あまり成果がないので、伊豆沼の東側(JR新田駅近く)のサンクチュアリセンター方面に移動し、内沼方面に湖面の鳥を探してみました。 オオハクチョウ・オオヒシクイ・マガモ・・・ 遠くにマガン。  少し沖合にミコアイサの大群。関東地方なら数羽のミコアイサを見るのに大騒ぎなのですが、ここでは・・・・ 岸辺の一か所ではオオハクチョウとオオヒシクイ。マガンも。 内沼と伊豆沼の間の田んぼを探してみると、目についたのがオオヒシクイ達。オオハクチョウも多く、マガンもかなりの数です。 ハクガンもシジュウカラガンも見当たらないので、再度撫栗沼方面、「道の駅みなみかた」周辺を探してみました。マガンには何度も出会うんですが・・・ 多くのマガンの群れからカリガネを探しましたが断念。たぶん能力不足!  お昼近くになり、道の駅で買い物後、伊豆沼周辺に戻り探索しましたが、大きな成果なく帰路につきました。都内の渋滞にはまり帰宅は21:00。 今回は天候に恵まれ両日快晴。思い通りにいかないところもありましたが、それなりの成果でした。 マガン オオヒシクイ オオハクチョウ ミコアイサ カワアイサ 2024年12月13日 宮城県南三陸町 2024年12月13日 宮城県登米市

2024年12月13日 宮城県登米市 (伊豆沼・撫栗沼周辺)

イメージ
 志津川湾を12:00にでて、登米市に入ったのが13:00頃。自動車専用道路を降りてすぐに、田んぼにマガンの姿が・・・ 日本に来るマガンの7割以上が登米市の伊豆沼・内沼・撫栗沼などに集まるそうなので、マガンはいたる所の田んぼで見れるようです。今回はマガンの中のカリガネ・ハクガン・シジュウカラガンを探すことにしていました。 最初の訪問は撫栗沼です。移動中も採食中のマガンがあちこちで見られます。 対向車・後続車に注意しながら、田んぼのマガンの群れを観察します。 途中マガンの群れの中に1羽のシジュウカラガンを発見。車の中から近くで撮れました。(今回出会えたシジュウカラガンはこの1羽だけ・・・) カリガネは運がないのか能力不足で見過ごしているのか・・・ 分からないまま撫栗沼に到着。 撫栗沼はマガンたちのねぐら入りの途中でしょうか?湖面には多くのマガンがひしめいていました。 撫栗沼から伊豆沼へと移動。 伊豆沼北東側の観察ポイントで田んぼの中のマガンを探していると、一台の車がなにやら観察している風。遠目で見ていましたが、近くにいたノスリが移動。これに驚いたのか一斉に飛び立ちました。マガンの群れに白い鳥が・・・ハクガンです。 降り立った方へ移動してみました。 群れの中にアオハクガン発見! 今回はハクガンの中からアオハクガン(同一種ですが体色が異なる)を探すことでしたので、目的の一つを達成・・・ 暗いのでもう少し明るい時に見たかった・・・ こちらはハクガンの幼鳥。 伊豆沼はマガンの「ねぐら入り」が有名で、日が暮れるとマガンの大群が帰ってくるのですが、疲れたのでこれはあきらめ、ホテルに向かいました。ホテルに着くと上空をV字になって飛んでいくマガンの姿が何度も見られました。 マガン ハクガン シジュウカラガン オオヒシクイ オオハクチョウ チュウヒ 2024年12月13日 宮城県南三陸町 2024年12月14日 宮城県登米市

2024年12月13日 宮城県南三陸町 (志津川湾)

イメージ
 今回はガン類を見るために宮城県に遠征です。目的地の一つは志津川湾。ここはコクガンの飛来地として知られています。もう一つは伊豆沼。マガンの飛来地として有名です。 まずは、志津川湾(南三陸町)に向かいます。AM00:30発の強行で、現地には06:30頃着。 コクガンの観察ポイントの一つ、湾奥の南西側(折立漁港)周辺から見てみました。 ヒドリガモ・マガモ・オナガガモの他、ウミアイサ・ホオジロガモ・コクガンが確認できます。コクガンやホオジロガモは撮りたい鳥ですが、どちらも神経質で人影を見るとすぐに飛び立ってしまいますので、基本的に車の中からの観察としました。しかし、早朝の薄明り+逆光で撮影は難しい・・・ (早朝の雰囲気ということで・・・・) ホオジロガモ達はいつのまにかいなくなってしまいましたので、海のビジターセンター方面に向かいます。途中で立ち寄った波伝谷漁港では、ハジロカイツブリ。 海のビジターセンター前もコクガンの観察ポイントのひとつなのですが、目の前の海岸にはヒドリガモ数羽程度、遠く沖合には多くのコクガンとオオバンの姿が確認できます。 海のビジターセンター横の坂本漁港ではミミカイツブリ? 出会える機会が少ないのでラッキーかな? 左側の海岸に多くの水鳥が集まっている場所を見つけそちらに移動。 海のビジターセンターからは500mほどの場所です。小さな川が流れこんでいる場所で、真水を求めてかセグロカモメ・オオバン・ヒドリガモそしてコクガンが集まっているようです。 この付近は、海岸を見るには高い防潮堤を超えるか、漁港から見るしかありません。 防潮堤を登り、最上部の通路を伏せて(匍匐前進で)手摺まで移動してみましたが、あっというまに鳥たちは飛び去ってしまい、オオバンとヒドリガモだけになってしまいました。 しかたないので、左側の防波堤から沖合のコクガンを観察することに。こちらも低姿勢で先端まで移動し、しばらく座って観察してみました。 50mほど先ですが、オオバンが潜って取ったアマモなどをコクガンが奪い取る様子などを観察できました。 30分ほど観察して、先ほどの浜を見ると、コクガン達が少しづつ集まってきていましたので再チャレンジ。堤防の付け根からは隠れて観察できるのですが、逆光。 やはり防潮堤の上に移動するしかありません。 今度はかなり回り込んで少しづつ近寄ってみました...